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文響社から出版する小説「紫雲女子大学消費者センターの相談記録」のコンセプトと極秘指定を解除した設定、登場人物を紹介!

私、大滝しおんは、文響社から小説「紫雲女子大学消費者センターの相談記録」を出版することになりました。

発売日は2025年5月15日(木)です。

紫雲女子大消費者センターの相談記録 初回500円の甘い罠

今回は、小説「紫雲女子大学消費者センターの相談記録(シジョセン)」のコンセプトと現時点で極秘指定を解除した設定、登場人物を紹介します。

小説「紫雲女子大学消費者センターの相談記録(シジョセン)」のコンセプト

 

小説「紫雲女子大学消費者センターの相談記録(シジョセン)」のコンセプトは、

エンタメを提供しつつ、法律知識が身につくものを書く!

どちらも妥協しない!

ワクワクしてためになる「タイパ最強」の読書時間をあなたにお届け!

です。

 

要するにこの小説を読めば、消費者トラブルを回避するための法律知識が身につきますよという意味です。

著者は、あなたに、小説を読んだ後で面白いと感じるだけで終わってほしくありません!

読んだ後で、あなたやあなたの大切な人が消費者トラブルに巻き込まれることを防いだり、消費者トラブルに巻き込まれたときも慌てず、解決できる知識を身につけていただければ嬉しいです。

「タイパ最強」の読書時間とはそういう意味です。

 

以下に、極秘指定を解除した設定、登場人物を画像で紹介します。

小説「紫雲女子大学消費者センターの相談記録(シジョセン)」のコンセプト

紫雲女子大学消費者センター(シジョセン)の設定

紫雲女子大学消費者センター(シジョセン)の登場人物

 

紫雲女子大学と消費者センターの設定

 

まず、紫雲女子大学は架空の大学です。

「紫雲」は、こちらの設定集に書いてあるとおり、清少納言の枕草子の冒頭「紫だちたる雲の細くたなびきたる」に由来しています。

京都の大学をイメージされるかもしれませんが、立地は千葉県千葉市を想定しています。

大学は高台にあり、彼方に東京湾を見渡すことができます。

そして、この紫雲女子大学に消費者センターが設置されているという設定です。

紫雲女子大学消費者センター(シジョセン)は、紫雲女子大学の学生が主体となって運営するサークルです。

 

 

紫雲女子大学消費者センター(シジョセン)の登場人物

 

ヒロインの七緒実乃里は、物語の冒頭で相談者として紫雲女子大学消費者センター(シジョセン)を訪れますが、後にシジョセンの活動に加わります。

シジョセンのメンバーは、次の4名です。

 

  • 神前愛佳
  • 芽森琴音
  • 白砂菜月
  • 村正悠也

 

一人ひとり簡単に紹介します。

 

神前愛佳

 

神前愛佳は、シジョセンの部長です。

紫雲女子大学法学部法律学科3年生で、司法試験予備試験に合格しています。小説登場時は、司法試験本試験に向けて猛勉強中です。

努力家にして俊才の女子大生です。

著者がこの物語の構想を考えた当初は、神前愛佳をヒロインにしようと考えました。

しかし、彼女をヒロインにしてしまうと、どんな相談にも完璧に対応してしまいますし、事件も簡単に解決してしまいます。

心理描写も「公序良俗に反する無効な出資と配当に関する契約により給付を受けた金銭の返還について、その給付が不法原因給付に該当することを理由として拒むことは信義則上許されないわ」というような法律家の思考になってしまい、一般の読者にはわかりにくくなるでしょう。

それでは物語として面白くないと思い、あえて、ヒロインから外しました。

 

芽森琴音

 

芽森琴音は、正真正銘のお嬢様です。

高価な服を着ていて、「ごきげんよう」とか「ごめんあそばせ」というお嬢様言葉で話します。

でも、高飛車な令嬢ではなく、むしろ、自分から積極的に相談者をエスコートします。

お嬢様言葉は、「相手を立てる」言葉遣いだと言われていますが、彼女は言葉遣いだけでなく行動も伴っているわけです。

お紅茶で相談者を癒しつつ、パソコンを使い慣れていて、リサーチ能力も優れています。「お嬢様探偵」的な面もあります。

 

白砂菜月

 

白砂菜月は空手女子です。

全国の女子大の空手大会で優勝しているので、空手がオリンピックの競技として残っていたら、彼女はきっと、オリンピックを目指していたはずです。

それくらいの実力者ですから、並の男では彼女には勝てません。

それでいて、いわゆる脳筋キャラではなく、鋭い洞察力も持ち合わせています。きっと、将来は、刑事に向いていると思いますが、どうなるかはわかりません。

 

村正悠也

 

村正悠也はシジョセンの顧問です。

予備試験組の弁護士で24歳。おまけに、かなりのイケメンです。

そして、シジョセンで顧問をやっているわけですから、女子大生たちからモテモテでしょうと思われるかもしれませんが、そうはなりません。

どう見ても、モテモテになるしかないポジションなのに一体どうしてでしょうか?

その理由を知りたい方は、スピンオフや本編の小説をお読みください。

 

七緒実乃里の立ち位置

 

小説「紫雲女子大学消費者センターの相談記録(シジョセン)」は、こうした個性的なメンバーたちがいるシジョセンに、ヒロインの七緒実乃里が加わり、成長する物語です。

 

著者としては、実乃里の立ち位置は、アレクサンドル・デュマの「ダルタニャン物語(三銃士)」の主人公であるダルタニャンに相当すると考えています。

ダルタニャン物語(三銃士)は、アトス、アラミス、ポルトスの三銃士の人間関係が既にできている中に、ダルタニャンが加わり、成長する物語です。

実乃里も神前愛佳、芽森琴音、白砂菜月のいわば「三女子」の中に、新メンバーとして加わります。

当初は、アシスタントとして先輩たちの活動をお手伝いするだけでしたが、徐々に積極的に前に出ていくようになります。

そんな実乃里の成長物語をぜひ、見守っていただければと思います。

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