私、大滝しおんは、文響社から小説「紫雲女子大学消費者センターの相談記録 初回500円の甘い罠」(略称:シジョセン)を出版することになりました。
発売日は2025年5月15日(木)です。
今日は、2025年4月2日(水)の時点で完成していた最終版ゲラ原稿の第三章を先行公開します。
第三章は、ヒロイン七緒実乃里が紫雲女子大学法学部法律学科に入学してから3か月ほどが経過して、ちょうど梅雨の時期です。
大教室の窓から外を見やると雨がしとしと降っています。
そんな中でも、大教室では実乃里が今のところ、「法学部の講義で一番役に立つ」と実感している民法総則の講義が行われています。
実乃里は、熱心な親友と一緒に大教室の最前列に座って講義を受けています。
大教室の最前列ですから、教授から質問を受けやすい位置ですね。大学の講義では楽したいと思っている学生さんは絶対に避けたい席ではないでしょうか?
そんな席ですから、さっそく、教授から質問を振られるわけですが、果たして実乃里は答えられるのでしょうか?
そんなほのぼのとした大学の講義の場面から始まる第三章のタイトルは「プレゼント企画に応募しただけなのに」です。
いったいどういうことでしょうか?
まずは、最終版ゲラ原稿の第三章の冒頭3ページをご覧ください!
いかがだったでしょうか?
第三章のゲラ原稿も白抜き問題を設定しました!
どんな言葉が入るか想像してみてください。
答えは、小説に書かれていますから、確認してくださいね。
もうちょっと、読んでから検討したいなと考えている方もいらっしゃると思います。
そんなあなたのために、ヒロイン七緒実乃里や、シジョセンの三人の先輩、それに顧問弁護士の村正悠也の前日譚であるスピンオフを文響社のホームページで公開しています。
こちらのスピンオフも私が書き下ろしたものです。
シジョセンの三人の先輩と村正悠也の関係も分かる物語ですので、ぜひ、お読みください。
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