現役士業のライトノベル作家である大滝しおんの現在の活動についてまとめておきます。
紫雲女子大学消費者センターの相談記録 初回500円の甘い罠(通称:シジョセン)が書籍化!
2025年5月15日(木)に文響社から「紫雲女子大学消費者センターの相談記録 初回500円の甘い罠(通称:シジョセン)」が出版されました。
シジョセンの詳細は下記のページにまとめています。
シジョセン出版後の活動
シジョセン出版後も執筆活動を続けています。
現時点で公表できる主な活動を紹介します。
紫雲女子大学消費者センターの続編を執筆中
現在、紫雲女子大学消費者センターの相談記録の続編を執筆中です。
第一巻に当たる「初回500円の甘い罠」は、主人公七緒実乃里が紫雲女子大学に入学した直後の4月から7月初旬までの物語でした。
続編は、7月中旬から9月にかけての物語になる予定です。夏祭り、浴衣、金魚すくいなど、夏の風物詩を取り入れます。
そして、新たな事件が起きて、実乃里やシジョセンのメンバーたちが解決のために立ち上がります。
第一巻同様に500ページのボリュームになりそうなので出版まで間が空きますが、気長に待っていただければ幸いです。
シジョセンのスピンオフ的な物語を執筆
現在、シジョセンのスピンオフ的な物語も書いています。
「天才行政書士 狭霧詠には弁護士なんか必要ない(らしい)」です。
所属先が見つからず、やむなく“即独”した30歳の新人弁護士・楠瀬涼と、見た目はどう見ても女子中学生の謎の多い天才行政書士・狭霧詠がバディを組んで様々な事件に挑みます。
シジョセンと同じ世界観の別の物語です。
シジョセンの登場人物もたまに登場しますし、主要登場人物はシジョセンの人物とつながりがあります。
シジョセンは「消費者トラブル」がメインですが、狭霧詠シリーズは、「民事法務」と「企業法務」が絡む事件を取り上げていきます。
こちらは最初の原稿を「物語投稿サイト Tales(テイルズ)」で書いていきます。
シジョセンの続編が発売されるまでのつなぎとしてお楽しみいただければと思います。
その他の執筆予定
これ以外にも、時代小説、児童文学を執筆する構想もあります。
時代小説は、江戸時代の公事宿物、大審院時代の法律物などの構想があります。
児童文学は、小学生や中学生によるミステリー物の構想です。
いずれも構想にとどまっていて、執筆を開始できているわけではありませんが、いずれ書きたいと思っています。