愛佳「今日は、みんなにうれしいお知らせがあるわ!」
菜月「なんか、愛佳がうれしそうにしているのは珍しいね。司法試験に合格したの?」
愛佳「司法試験に合格するよりもうれしいことよ」
琴音「気になりますわね」
実乃里「私もなんだかドキドキします。愛佳先輩の事だから、きっと私たちに関係ある話ですよね」
愛佳「そうよ! なんと! 私たちの活動記録である『紫雲女子大学消費者センターの相談記録 初回 500円の甘い罠』が1位になりました! パチパチパチ!」
琴音・菜月・実乃里「「「1位?」」」
村正「はあ……?」
菜月「何で1位になったの?」
愛佳「これよ!」

東京都消費生活総合センター ベストリーダ
(2025年8月1日~2025年10月31日貸し出し分)
1位 初回500円の甘い罠 紫雲女子大学消費者センターの相談記録
菜月「すごいじゃん」
琴音「私たちのお話が最もたくさん読まれたということですの!?」
実乃里「えー! そうなんですね! なんか恥ずかしいです……!」
村正「貸し出しかよ! 借りるんじゃなくて金出して買え!」
菜月「あれ? お前は、売れたら困るんじゃないの? お前の実乃里が知られて変な男ファンがつくと困るんだろ?」
村正「このブログを見ているお前ら! お前だお前! 『紫雲女子大学消費者センターの相談記録 初回 500円の甘い罠』を買えよ! 中古本や電子書籍じゃなくて、新刊の書籍で買え!」
愛佳「ちょっと! 読者の方に、なに言っているのよ! あんたは!」
村正「痛てぇ! 俺と実乃里ちゃんのデートシーンがある2巻の話は、1巻がもっと売れねえと出版できないんだとよ! だから、1巻を買えよ!」
琴音「うふふっ。これは、私の狙い通りの展開ですわね」
実乃里「えっ、そうですか?」
琴音「このまま読まれ続ければ、私たちの事がもっと広く知られますでしょ。次の展開は、消費者庁のWeb CMに出演ですわ! 乃木坂46さんみたいに、私たちがいややんダンスで消費者ホットライン「188」をPRしますのよ!」
実乃里「乃木坂46さんみたいにダンスですか……。それはちょっと無理です……」
愛佳「はいはい。琴音ちゃんも妄想はそれくらいにしてね。私たちはアイドルではないのよ」
琴音「あら、私、こう見えて、ダンスが結構できますのよ。乃木坂46さんのダンスも完コピできますわ!」
菜月「それは初耳だな」
愛佳「私たちの使命はあくまでも、消費者トラブル事例や消費者法の知識を物語の形で全国の皆様にお伝えすることだわ」
実乃里「はい。そうですよね」
愛佳「そこで、私たちの本をもう一冊出版する計画が進行しているのよ」
菜月「それって、2巻の物語とは違うの?」
琴音「私も聞いていますわ。実乃里ちゃんや私が受けた『紫雲女子大学消費者センター カウンセラー試験』の試験問題を出版する計画が進んでいますのよ!」
愛佳「そうよ。『紫雲女子大学消費者センター カウンセラー試験』は、消費生活相談員試験に準じる難易度の試験だから、リアルの消費生活相談員試験対策にも使えるわ」
菜月「結構、難しい問題だから、本気で勉強したい人のためにもなるんだよな」
愛佳「そして、この問題集は、7月に実乃里ちゃんが試験を受けた後、答え合わせした時の私たちの話をまとめた形になるわ。問題だけでなく、私たちの会話も掲載されているのよ」
実乃里「えっ……。それって、私の成績とか、論文が載るんですか?」
愛佳「そうなるわね」
実乃里「ええっ! 恥ずかしいです……!」
菜月「8割以上の得点だったんだし、恥ずかしいことないじゃん」
琴音「1巻500円の甘い罠と2巻の中間の物語という意味もありますの。この問題集を読むことで、私たちの物語の理解も深まるはずですわ」
愛佳「そうよ。消費者法の基本的かつ体系的な知識を全国の皆様にお伝えする内容になるわ。というわけで、読者の皆様、楽しみに待っていてくださいね」
琴音・菜月・実乃里「「「楽しみに待っていてください」」」
村正「お前ら! 買えよ!」
この会話劇の登場人物は、小説『紫雲女子大学消費者センターの相談記録』のキャラクターです。
彼女たちの詳細は下記で紹介しています。
